かけだし弁護士のころ(2)

かけだし弁護士のころ(2)

 

1984.4.18

 名古屋弁護士会の控え室。来る人来る人知らない顔ばかり・・・

 本当に地縁の無いところに来たんだ。

少し、落ち込む。

 外は桜が満開だ。

 

4.19

 K氏からテニスの誘いがあり、名城ローン・テニスクラブに申し込むことにする。

 平日会員だが、数ヶ月待たねばならないらしい。

 

※私は法曹テニスの全国大会に出ていたので、テニスを通じての仲間は名古屋にもいました。

    この仲間が、心の支えでした。

 

4.23

 弟の結婚式出席のため、魚津に帰る。平安閣でとどこおりなく終了。

 前日は、魚津の家に、私の家族と兄の家族が揃う。子供たちはすっかり仲良くなった。

 

4.28

 大学のテニス部の仲間のI氏と会う。

 I氏は厚生省から愛知県警に出向し、現在、防犯部少年課長だという。部下は60数名。期間は2年間とのこと。

 彼が警察とは、なんとなく似合わない。もっとも、一時的な出向ではあろうが・・・

 

   ※I氏とは、大学時代に、北海道旅行にも行き、ました。そのときの写真は、ホームのPhoto. Albumに出ています。

 

4.30 

 昨日、裁判官と弁護士のテニス仲間に誘われて、中村日赤の近くのコートでテニスをする。

 私を含めて4名。民間のクラブで混んでいた。

やはりテニスは楽しい。

住居の近くにテニス・クラブがないかと探し、地図を頼りに、天白こうのすテニス・クラブに行く。40分かかった。

 人里離れた田舎との感じであったが、気に入った。入ろうと思う。

 

  ※このテニス・クラブは、数年後にゴルフ練習場となりました。そのため、長久手の方のクラブに移りました。

 

5.5

 子供の日。家族で栄に出かける。

 名古屋はさすが大都会だ。土浦とはスケールが違い、行く所がいろいろある。

 土浦のときは限られていた。本屋か、散歩か、野外のフィールド・アスレチック公園か。

 もっとも私は、いつも家族を放ってテニス三昧であったが・・・

 

5.15

 法曹テニスの東西対抗選抜戦。大阪の箕面コートにて。

 久しぶりに全国の仲間と会う。

 

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